1875年-1964年 高知県出身。16歳で上京し、小山正太郎の不同社に学ぶ。1893年、明治美術会展に初入選。1902年、文展で三等賞。5年後、三等賞。太平洋美術学校長就任、示現会創立会員となる。1949年、東京教育大学講師を務める。1949年、日本芸術院賞恩賜賞受賞。1964年、東京にて逝去。享年89歳。明治末から大正にかけて艶麗な美人画を数多く描いたが、後年は鮮明な風景画で知られた。