1906年-1989年
福井県鯖江市生まれ。福井師範学校卒。鈴木千久馬・辻永を師とす。
1931年 帝展初入選/光風会展初入選
1949年 日展特選受賞
1973年 日展文部大臣賞受賞
1979年 日本芸術院賞受賞
1983年 勲四等旭日小綬賞拝受
1984年 日本芸術院会員
1989年 逝去。
2000年 『西山真一画集』(六芸書房)刊行
日本芸術院会員・光風会常任理事・日展顧問という重要な職務を果たすと共に洋画壇に寄与。 人物画で出発し、戦後のパリ留学時代に風景画に転換。自然から受けた感動そのものをキャンバス上に、情熱をぶつけるように描写して喜びを表現した作品は、いまなお高い評価を得ている。