1939年-
京都市生まれ。金沢美術工芸大学を卒業後、堂本印象に師事。壮大なスケールの風景画、なかでも金沢で修学していたこともあって北国の海と大地を描いたものに定評がある。現在、日展会員。近年では、妙心寺塔頭龍泉菴の方丈の襖絵104面を完成させ、うち沙羅双樹の襖絵は、数年前に観光キャンぺーン「京の冬の旅」のポスターになった。
【受賞歴】
1963年 第6回新日展「冬山」初入選
1970年 京展市長賞(〜’71)
1981年 第16回日春展日春賞(第4回展奨励賞)
1982年 第14回改組日展特選
1988年 第20回日展改組日展特選
1992年 第7回京都画壇日本画秀作展優秀賞受賞
1994年 第46回京展京展賞受賞