正光画廊

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ルノワールPierre Auguste Renoir

ルノワール

略歴

1841年-1919年
フランスのリモージェの貧しい仕立て屋に生まれ、陶器の絵付工として働く。1862年パリに出てアトリエに入り、モネとともに印象派の技法を採用するようになる。1874年印象派第一回展。外光に敏感な色面分割と筆触並列がこの頃の特徴であった。
1881年、アルジェとイタリアを旅行し、ラフェエロに感銘を受け、明確なデッサンと寒色調変じて『アングル風』の時代を経るが、1890年頃、元の画風に戻り、南フランスのカーニュに住いを構え、裸婦や花など甘美な色彩をもって描くようになる。1903年、彫刻を手がける。絵画とまったく共通の豊満な量感を創り出す。1912年、リウマチで身体の自由を失うが、絵画のなかでは円熟した色彩の豊潤さは失わなかった。カーニュで歿

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