1935年福岡県に生まれる。 師・福王寺法林 院展に「白髭神社」で初入選。 以後、院展では、海女や、働く女性をモティーフとした作品が入選。 1983年春の院展に「夕顔」が入選。 この頃より能の幽玄な動きに魅せられ、能を題材として取りあげる。 同年第68回院展に「夕顔」、翌年第69回院展に「紅葉狩」が入選し、代表作となる。