1876-1963年
山口県萩市生まれ。師・野口幽谷。
1919年 帝展の審査委員となる
1937年 帝国芸術院会員となる
1944年 帝室技芸員となる
戦後も南画界の重鎮として活躍。
1958年 文化功労者となり文化勲章を受章
1959年 日本南画院を結成して会長に就任
萩市内の諸事業に多額の私財を投じたほか、母校の白水小学校に講堂建設費や作品などを寄付し、
1961年、萩市の名誉市民に推挙された。
1963年 逝去(享年88)
漢学の素養を生かした個性的な画風で、大正・昭和の南画壇で活躍した。