1906年-1978年
栃木県生まれ。
1924年 東京美術学校西洋画科(現在の東京藝術大学美術学部油絵科)に入学。
1928年 第9回帝展に「友人の肖像」が初入選。
1946年 第一回日展で「冬の軽井沢」が特選に選ばれる。。
1948年 第四回日展で「渓流」が特選に選ばれる。
1951年 日本橋三越にて第一回個展を開催。以後、計27回開催。
1958年 新世紀美術協会に参加。第三回新世紀美術展に「渓流(奥入瀬)」を出品。
1967年 日展審査員になる。
1978年 腎不全のため逝去。享年71。勲4等瑞宝章を受ける。
油絵というヨーロッパの画法を追求しながらも、その生涯をひたすら日本の風景を描くことに捧げた洋画家。