正光画廊

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萬鉄五郎Tetsugoro Yorozu

萬鉄五郎

略歴

1885-1927年
岩手県生まれ。
18歳で上京し、早稲田高等学院に在学中、白馬会菊坂洋画研究所で長原孝太郎にデッサンを習う。
1906年、宗活禅師に従って渡米し、翌年帰国して東京美術学校西洋画科に入学する。
級友らとアブサント会を結成し、後期印象派やフォービスムの影響を早くも反映。
卒業制作に,日本のフォービスムの先駆的作品となる「裸体美人」をえがき話題をよぶ。
美校卒業の1912年にフュウザン会の結成に参加。
やがて独自の解釈によるキュビスム傾向に進み、二科展や院展洋画部に出品。
1919年二科会会友となるが、1922年春陽会の創立に参加、また同年個展に水墨南画を発表する。
翌年、円鳥会を結成。1927年逝去(43歳)。

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