1925年-1990年 青森県生まれ。師:奈良岡正夫の勧めで教職を辞し上京。 1961年 示現会展佳作賞受賞 1962年 示現会展奨励賞受賞、翌年示現会会員に推挙される。 '71年『北の漁村』、'78年『北の浜』で日展特選に輝き、その地位は確固たるものに。晩年は示現会理事を務め、更なる活躍が期待されていたが、'90年に64歳の若さで惜しまれつつ他界。北国の漁村をモチーフに、暗い鈍色の海と白銀の雪、そして赤い屋根のある風景で人気を博した。