正光画廊

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ジョアン・ミロJoan Miro

ジョアン・ミロ

略歴

1893年 4月20日 スペインのバルセロナに生まれる。
1907年 商業学校に入学。同時にラ・ロンハの美術学校に通う。
1910年 バルセロナのガリ美術学校に入学し、ゴッホやゴーギャン、マティスそしてパリで生まれたばかりのキュビズムを知る。
1915年 ガリ美術学校を卒業。生涯の友となるジョアン・プラッツやJ.F.ラフォルスと友情を結ぶ。
1919年 初めてパリを訪れる。ピカソに会う。
1930年 トリスタン・ツァラの詩集『旅人たちの樹』のために最初のリトグラフを制作。
1933年 ジョルジュ・ユニエの『幼年期』のために最初のエッチングによる版画作品を制作。
1938年 マルクーシのアトリエでロジェ・ラクリエール、スタンリー・ヘイターらと共にエッチングとドライポイントを学ぶ。
1944年 リトグラフ55点による『バルセロナ』シリーズが完成する。
1948年 パリのフェルナン・ムルロの工房を拠点にリトグラフを制作。版画に鮮やかな色彩が施されるようになる。
1950年 パリのマーグ画廊で彫刻、オブジェ、版画による個展を開催。初めて木版に挑戦する。
1954年 第27回ヴェネツィア・ビエンナーレで版画部門の国際大賞を受ける。
1957年 ドイツのカイザー・ヴィルヘルム美術館で全版画作品の展覧会が開催され、ベルリン他4か所を巡回する。
1974年 パリのグラン・パレで回顧展が、またパリ市立近代美術館では全版画作品展が開催される。
1976年 ジョアン・ミロ財団が正式にオープンする。
1983年 アトリエのあるパルマ・デ・マヨルカで老衰のため90歳で死去した。

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