正光画廊

  • 0120-37-3215
  • メールはこちらからどうぞ

吉田博yoshidahiroshi

吉田博

略歴

1876年 福岡県久留米市に生まれる
1888年 福岡県立修猷館に入学
1891年 修猷館の図画教師であった洋画家・吉田嘉三郎に画才を見込まれ、吉田家の養子となる
1893年 修猷館を卒業し、京都で洋画家の田村宗立に師事
1894年 上京して小山正太郎が主催する不同舎に入門し、後に明治美術会の会員となる
1899年 中川八郎と共に渡米しデトロイト美術館で「日本画家水彩画展」を開催
1900年 ボストン美術館で2人展を開催し成功
1904年 セントルイス万博に、『雨後の桜』、『昨夜の雨』など3点を出品し、銅賞碑を受賞
1907年 東京勧業博覧会で『紐育ブルックリンの夕景』が2等賞を受賞
1908年 第2回文展で『雨後の夕』が2等賞(最高賞)を受賞
1909年 第3回文展で『千古の雪』が2等賞(最高賞)を連続受賞
1910年 第4回文展の審査員に任命され、1913年まで務めている
1937年 第1回文部省美術展覧会(新文展)に『利尻姫沼』を出品し、李王家買上げとなる
1947年 太平洋画会会長に就任し、第3回日本美術展覧会(日展)の審査員をつとめ、『初秋』を出品
1950年 逝去 享年74

この作家の作品