正光画廊

  • 0120-37-3215
  • メールはこちらからどうぞ
画像クリックで拡大します!
版画

「柿の会津 虚空蔵尊」斎藤清

黒くどっしりと構える山門(虚空蔵尊の山門)は、まるで観る者を静かに迎え入れるかのような存在感を放っています。その門の向こうには、ぽつぽつと実った赤い柿の実が描かれており、モノトーン調の風景の中でひときわ鮮やかに目を引きます。 斎藤清は柿を「会津の象徴」として繰り返し取り上げていますが、この作品でもその存在が季節感と郷愁を強く印象づけています。柿の実は、故郷や秋の寂しさ、時の流れを象徴しているようにも見えます。

作品ID 578975
絵寸 525×375
額寸 698mm×568mm
号数
制作年 1981年
備考 130部限定 3/130
技法 木版画

特別価格308,000円(税込)

この作家の他の作品

※画像クリックで詳細情報がご覧いただけます。