1886年-1968年
東京都生まれ。現在においても、フランスで最も有名な日本人画家。
1910年 東京美術学校西洋画科卒業 白馬会、東京勧業博覧会に出品
1913年 渡仏
1917年 初個展開催(シェロン画廊)
1919年 サロン・ドートンヌに6点出品 会員に推挙され、21年には審査員となる
1923年 サロン・デ・チュイルリー会員、26年サロン・ナショナル・デ・ボザールの審査員となる
1925年 フランスからレジオン・ドヌール勲章、ベルギーからレオポルド勲章を贈られる
1942年 朝日文化賞受賞
1958年 ベルギー王室アカデミー会員に推挙され、翌年カトリックに改宗しレオナール・フジタとなる
1966年 ノートルダム・ド・ラ・ペ礼拝堂のステンドグラス、フレスコ壁画を手掛ける
1968年 逝去。没後、日本政府より勲一等瑞宝章受章
国外を中心に個展を開催。
猫と女を得意な画題とし、日本画の技法を油彩画に取り入れつつ、独自の「乳白色の肌」とよばれた裸婦像などは西洋画壇の絶賛を浴びた。